用語集 › 発達・健康

感覚統合(かんかくとうごう)

感覚統合は、触覚、前庭感覚、固有感覚など身体に入ってくるさまざまな感覚情報を脳が整理し、状況に合わせた行動につなげる働きのことで、遊びや生活を通して発達していきます。ブランコや滑り台、砂遊び、粘土、抱っこやくすぐり遊びなど、園での日常的な遊びの多くが感覚の育ちに関わっています。感覚の受け取り方に偏りがあると、特定の音や触感を嫌がる、動きが不器用、落ち着きがないといった姿として表れることがあり、発達障害の理解や療育の分野でよく用いられる考え方です。保育士がこの視点を持つと、気になる行動の背景を理解し、環境や遊びの工夫につなげやすくなります。転職の際は、児童発達支援や放課後等デイサービスなど療育の現場では特に重視されるため、作業療法士などとの連携があるか、研修で学ぶ機会があるかを施設見学で聞いておくとよいでしょう。

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